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2004年 11月 19日
16冊目は、「ぴかくんめをまわす」です。写真を見てお判りのように、右が現在でも傑作集として発行され誰もが一度は手に取ったことのあるであろう”長新太”さん版ですが、左はそのオリジナルに当たる”馬場のぼる”さん版です。長さんの版は実はリメイク版だったのです!オリジナルはこどものとも1960年4月・第49号、長さん版は1966年10月・第127号になります。ちなみに原作は、福音館の社長さんでもあった松居直さんです。
このお二方に共通するのは、元々漫画家として活動されていて絵本の世界に入られた事です。当時のこどものともは、新しい作家を発掘することに情熱を傾けており、漫画家だけではなく、日本画家や洋画家、工芸家、グラフィックアーティスト等様々な分野から人材を募っています。長さんも元々堀内さんに誘われたようです。お二人とも漫画家であるということ、原作自体のストーリーがコミカルなことから、二冊とも非常にポップ・かつ大胆な構成で描かれています。特に長さんの大渋滞のシーンは絵本史上でも屈指の名ページ(こんな言い方があるのでしょうか?(笑))だと思います。リメイクされた理由がわからないのですが、どなたかご存知ないでしょうか?
by koorom
| 2004-11-19 11:49
| 長新太(Shinta Cho)
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Comments(2)
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