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2006年 05月 19日
120冊目も、幻の(笑)普及版こどものともです。きたむらえり さく・え の「ぼくのはね」です。普及版初版では比較的初期の作品で1974年3月号です。くしくもこどものとも年中版6月号として再販されていますので、ご興味のある方は手にとって見て下さい。
この絵本の主人公達が住んでいる一本の木、実はあの”はるにれ”の木なんです。西日本では聞いた事のない名前(私だけか?)ですが、作者の北村さんによると、”昔、札幌は、ハルニレやエゾイタヤ、ヤチダモなどにおおわれた原始林”であったそうです。今では、植物園だけが昔の自然のおもかげを残しており、それを一番現しているのがハルニレの木だそうです。 ハルニレの木には幹や根本に洞が多く、小鳥や小動物が巣を作り、一年中通して色々な鳥や動物が訪れます。”この動物達の家、休憩所、展望台、そして公園でもあるハルニレの木の春夏秋冬。わたしは、この木が一本あるだけで、そこにもう”おはなし”があるような木がします(by 触れる自然の中で/絵本の楽しみ)” バックグランドが判ると、絵本の楽しみ方・読後感も格段に満ち足りたものになりますね。
by koorom
| 2006-05-19 15:07
| こどものとも(Kodomonotomo)
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