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2006年 09月 27日
141冊目は、がらっと変わって外国絵本、字の無い絵本です。イエラ・マリ さく 「あかいふうせん」 ほるぷ出版です。現在でも出版されている永遠の傑作です。
初版は確か1967年、、日本では1976年に初出版されています。それから40年、何度ページをめくっても一つも色あせることの無い、、、素晴らしい絵本です。付属のカードで、渡辺茂男さんはこう言っておられます。「字の無い絵本は難しい。着想が明確で無いと生まれないし、着想の展開・つまり構成がないと読者はついてこない」 この絵本は本文は白地に黒と赤の二色のみ、しかしながら上記の条件を見事に満たし、その芸術性の高さと相まって永遠の名作となっています。一家に一冊(笑)です。
by koorom
| 2006-09-27 15:47
| 外国(foreign)
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Comments(3)
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racdasan at 2006-09-29 15:43
視覚絵本(そう呼ぶのかは知りませんが)というのが、ここ最近たくさん出てきたと思っていましたが、この作品の影響を受けた作家やアーティストが多いのかもしれません。それでもなにかしか短い単語が入っていたりするもので、なかなかここまで大胆なものは・・・・。
想像するのが好きな私は、こういう字なし絵本もさることながら、 小説も挿絵なしのほうが良かったりします。 イメージしているときにややもしればしつこいときがあるんです。 だからか、自分の詩にもあまり写真とか添えてアップしないのかもしれない。(友達に殺風景過ぎるといわれ、ときどきつけますが)
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riviere7341 at 2006-10-16 17:01
はじめまして。「一家に一冊」のコメントに思わずトラックバックさせていただきました。
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koorom at 2006-10-17 16:13
riviere7341さん、こんにちは。トラックバック、有難うございます。確かにこの本は、、、なかなかありそうで置いてないことが多いですよね。古い海外版(おそらくアメリカ)を見たことがありますが、紙質やインクが上等で素晴らしいものでした。お値段もすばらしく(笑)購入できませんでした。これからもよろしくお願いします。
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