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2008年 04月 09日
先日、偉大な児童文学者であった石井桃子さんが101歳で亡くなられました。石井さんといえば我々の世代はドンピシャ!の世代で色んな著作が図書室に溢れていました。”絵本”と考えて、思い出したのがこの一冊です。
”いぬ と にわとり” 石井桃子さく 堀内誠一 え 年少版こどものとも 1978年3月 通算12号 このお話は、これ以前にも2度別の作家さんの絵で本になったようです。石井さんが戦後数年東北の山間の村で生活された時の体験談、ネコと鳥小屋のニワトリのやりとりを「山のトムさん」という本に書かれました。その当時の、注意してもチリチリと鳥小屋に寄って行ってしまうネコのトムの動きが、この本を書かせたと ”絵本の楽しみ”で述べられています。 今回の堀内さんの絵を石井さんは、”私の頭の中の犬よりも、少しバタくさい(笑)”と評されていますが、同時に”私がトムを見ていた時のぴくぴくという笑いを捕えてくださって、大変うれしいことに思いました”と最後に述べられています。 石井さんの事は正直あまり知らない私ですが、、、何か、一つの時代が終わった感じがします。ご冥福をお祈りします。 P.S. この号の絵本の楽しみの裏には ”ある絵本のお詫び” が述べられています。次回はこの絵本を紹介します。
by koorom
| 2008-04-09 19:18
| 堀内誠一SeiichiHoriuchi
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