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2007年 11月 26日
完全に終わっていたと思われていたこの企画(本人もそう思っていました)、ある方から”続きは?”と言われ、前回が10月号だったのでじゃあ11月中に11月号の紹介を!ということで、急遽割り込ませて頂きました。
表紙は季節感のある毛糸?の帽子ですが、赤地に青い車の柄、車には長さんお得意の長い鼻の人のイラストが。 ”かばんのひみつ”は第3話、今回はかばんのおじいちゃんが発明したうそ発見器と子どもの心の病気にまつわる暖かいお話です。 最後のページには、安野光雅さんのイラストによる豆本が閉じこまれています。 素朴で暖かみのある11月号の紹介でした。 #
by koorom
| 2007-11-26 00:11
| 母の友
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2007年 10月 30日
前回と同様のテーマで、、今回はよりダイレクトです。
”さよなら エルマおばあさん” 写真・文 大塚敦子 2000年8月 小学館 ガンと宣告されたおばあさん、自宅で治療することを選んだおばあさんの生活を、同居している猫の視点からモノクロ写真で追って行きます。ちょっと狙いすぎの感はありますが、家族の死と触れ合う機会の少ない日本の子ども達にとっては、死を考えるのは良い本である、とあとがきでホスピス関係者が述べられています。 日本の子ども達って、死の場面に立ち会うこと、死を考える機会が外国に比べて少ないのでしょうか? #
by koorom
| 2007-10-30 17:46
| 生と死Live&Death
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2007年 10月 19日
久々の更新ですね。私事ですが、先日ついに近くの幼稚園で”絵本”について父兄対象に講演会をしました(笑)。その準備や来客等で更新が遅れた次第です。
講演会での大きなテーマの一つに、”生と死”を扱った絵本 を取り上げました。このようなジャンルの絵本は、私が小さい頃の絵本現役時代にもありましたが、”飼ってた動物が死んじゃった”や、1シーズンで一生を終える生き物のお話など、ダイレクトな表現はありませんでした。しかし、近年(1970年代後半以降)、その分野で優れた絵本が多数出版されてきており、それについて少し考察を加えたお話もしたのです。 何冊か絵本を紹介したのですが、今回はその中の一冊、、、 ”おじいちゃん” ジョン・バーニンガム さく たにがわ しゅんたろう やく 1985年初版(日本) ほるぷ出版 作者は1937年生まれののイギリス人、この絵本は1984年のエミール/クルト・マッシュラー賞(文と絵が一体となったいい絵本に与えられる賞)を受賞しています。日本でも翌85年に詩人の谷川俊太郎さんの翻訳で出版され、現在34刷とロングセラーを誇っており、さまざまな団体からの推薦図書に指定されています。私の絵本空白時に出版されているので、最近まで知りませんでした(笑)。 絵柄は、素朴でカワイイ。お孫さんとおじいちゃんとの日々の交流がページごとに綴られてほのぼのした雰囲気です。でもおじいちゃんは外に出られなくなり、最後のページでは、、、。心にしんみり染み渡る寂しさ、切ない読後感。秀逸な絵本です。私が死んだ時、孫(まだいませんが)はこういう風に想ってくれるのかなあ。 これからしばらく講演会で紹介したこのテーマに関する絵本を取り上げる予定です。マイブームなもんで(笑)。 #
by koorom
| 2007-10-19 12:15
| 生と死Live&Death
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2007年 09月 24日
絵本展が続きます(笑) 今までも数多くの絵本展を開催している広島が日本に誇る福山美術館(笑) ちなみに今までは、、
2000年 堀内誠一 2002年 長新太 2004年 いわさきちひろ 2006年 中谷千代子 と早々たるメンバーです。そして今年は、、 2007年 山脇百合子展! みんなが知っているぐりとぐらの挿絵の画家さんです。早速行って参りました。 毎年、同じ台座に張られたポスターが迎えてくれます。 会場の入り口には、お約束?の撮影コーナーが。 展示は原画のオンパレード。以前も書きましたが、40年間画風が変わっていないのが凄い!ぐりとぐらは時期により太めになり(笑)、その次には”痩せさせて欲しい”と編集者から注文があったとの紹介もありました。実際にそれを実感できました(笑)。 それにしても、いつも思うのですがここの美術館はコドモにヤサシクナイ。コドモに見せたくないんでしょうか?昨年の広島美術館での”こどものとも展”と大違いです。 #
by koorom
| 2007-09-24 20:18
| 絵本展Exhibition
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2007年 09月 20日
165冊目は流れでキンダーブックを紹介します。前述したように戦争中、キンダーブックは敵国の言葉(キンダーってドイツ語じゃあ?)ということで改題され、ミクニノコドモ として刊行されていました。
今回紹介するのは、昭和17年6月発行の観察絵本です。戦局は、まだ日本が勝ち続けていた頃です。 表紙絵は大輪のひまわり。 裏表紙はコドモたちの蝉とりの様子。中西義雄画とあります。 中の絵の一場面です。お盆をお迎えするちょうちんと迎え火を焚く様子が描かれています。川島はるよ画とあります。 内容は本当に戦争を感じないんですよね。日本が勝っている時は世の中はこんな雰囲気だったんでしょう。 #
by koorom
| 2007-09-20 12:15
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