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2006年 03月 27日
116冊目はまたまた中谷千代子さんです。現在は残念ながら絶版になっていますが、私が子どもの頃は誰もが一度は手にとって読んだことがある絵本です。 「もりのまつり」/ 福音館日本傑作絵本シリーズ・1971年1月発行・初版です。私も読んだ記憶があります。
表紙の絵にもあるように、パステル系のイメージがある中谷さんの絵にしては・・・激しい(笑)色彩です。絵本の導入部はパステル系の色彩なのですが、、中盤の主人公のけんちゃんがどうぶつたちとお面をつけて踊る・・・一番盛り上がるシーンなのですがこの表紙の絵なのです。正直コワイ(笑)です。しかもセリフ無しの踊りのシーンが連続してあるし、、”無言”がコワサを更に際立たしていると感じるのは私だけでしょうか?いや、、、子供の頃の私も確かそう感じたと記憶しています。最後の方ではまた水色やピンク・黄色のパステル系に戻っていますので、全体としてはページによってかなり違う色彩が楽しめるカラフルな絵本です。ちなみに踊りのシーンの絵は中谷さんの代表的な絵の一つとして色々な本で紹介されています。 ちなみに福音館日本傑作絵本シリーズは当時福音館がプッシュしていた最高の絵本シリーズです。帯も立派ですしダストカバーもちゃんとついており非常に重厚な印象を受けます。ダストカバー・帯付きのの絵本は最近ではあまり見かけませんが何故なんでしょう? #
by koorom
| 2006-03-27 18:16
| 中谷千代子ChiyokoNakatani
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2006年 03月 16日
神田で掘り出してきましたシリーズはこれでひとまず最後にします。3冊目は・・・堀内誠一さんの絵本です!以前から存在だけは知っていましたが、表紙を含め絵を見るのは初めてです。
キンダーブック1969年7月号 ”ぼうしのしたには” です。 時期的には60年代末なので絵本作家として認知され色々作品を発表されていた頃のものです。面白いことに、最初の数ページは表紙絵のように写実的なのですが、最後の方ではパステルカワイイ系”ロボットカミィ調”になっています。内容ですが、「ぼうしのしたには」という言葉から始まり、”○○のしたには○○があります”という構図で見開きの大きな絵で一枚一枚描かれています。普段はあまり注意して見ていない・位置関係を意識していない事柄ばかりですが、そのフレーズが美しい絵と共に繰り返されると段々想像も膨らんできて非常に面白い絵本に出来上がっています。作者が書いてないのですが、おそらく堀内さんの作・絵なのでしょう。 最後のページは、”そらの したには わたしたちが います” です。思わずうっとりしてしまうようないい絵ですね。 #
by koorom
| 2006-03-16 10:52
| 堀内誠一SeiichiHoriuchi
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2006年 03月 14日
神田シリーズ第2弾(笑)は、中谷千代子さんの絵本です。キンダーブック4~5才用1970年8月号 ”うみがめ” です。この本は再販されていないので中谷さんが亡くなられた後に出版された画集でしかその絵を見ることができませんでした。
絵柄は、中谷ワールド前回です。小亀の誕生から大人になるまでを、、、と言いたいのですが、小亀がおおきな魚から逃げて眠る所でお話はおしまいです。そして唐突に背表紙に成長したうみがめのイラストと、”おおきくなったうみがめにはもうこわいものはなにもありません”とのコメントで半ば強引に(笑)終わっています。 おそらくページ数の都合でこういう展開になったのでしょうが、、惜しまれます。こどものともくらいページがあればもっと膨らんだ・優しいお話になったでしょうか。 #
by koorom
| 2006-03-14 11:46
| 中谷千代子ChiyokoNakatani
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2006年 03月 13日
先日、仕事で東京に行った折神田に行き色々物色しました。長新太さんの色付きのイラスト(=家宝)なんかもゲットできたのですが、一番の出来事は、ある古書店の雑誌コーナーに”キンダーブック””ひかりのくに”が山積みになっていたのです。一冊一冊丁寧に見ていくと・・・ありました!私にとってのお宝たちが買ってと言わんばかりに待っていてくれたのです(笑)。計6冊ほど仕入れましたので、しばらく何冊か紹介します。
一冊目は、コロボックルでおなじみ村上勉さんの絵です。”きりんのあかちゃんがうまれるひ” 間所ひさこ文・村上勉絵、キンダーブック4~5才用・1970年3月号です。 村上さんは私は動物を上手に描ける作家さんとしても評価しています。以前ここで紹介した同じキンダーブックのつばめの本を見てからそう思うようになりました。この本でも動物園の様子(ちょうど私が子どもをやってた時期の本なので懐かしい雰囲気です)や、キリンの親子を優しく見守る飼育係の人たち・特にそのまなざしが秀逸です。そしてもちろん、このキリンたちの優しいまなざしも・・・・・・ ↓ #
by koorom
| 2006-03-13 14:08
| 村上勉
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2006年 03月 06日
112冊目は、先日出たばかりの長新太さんの遺作”ころころ にゃーん”です。こどものとも012・4月・通算133号です。
詳しい内容は割愛しますが、、、昨晩は酒をチビチビやりながらはこれを何度も何度も読んでました。最後まで長さんらしい、本当にらしい絵本でした。合掌。 #
by koorom
| 2006-03-06 14:27
| 長新太(Shinta Cho)
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